スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

海外駐在妻物語?

凍死寸前 その1

英語学校に行き始めて2~3週間経った頃だと思う。2月末か3月の始めの話だ。
この2~3週間というもの、ただクラスに座っているだけで、へとへとになっていた。私が参加した「レベル3」は、みんな難なく英語を話しているように見える。読み書きができないのだ。私の場合は、読み書きは大丈夫だが話せないので、クラスの会話には全然ついていけなかった。
でも、とにかく毎日学校には行こう!と決めていた。しんどいからと1日でも休んだら、きっと2度と行くのがイヤになる感じていたからだ。「しんどい」とつぶやいた瞬間から、本当にしんどくなってくる。毎朝自分を励まして学校に通っていた。

その日、バスに乗るためにアパートから外に出た瞬間、頭の芯がキーンとなって、息が止まったような気がした。雪がしんしんと降っている。寒い。かなり冷えている。昨日は体感温度が-30℃だったけど、今日の方が気温は低そうだ・・・・。そう思いながら、歩き始めた。
バス停はアパートの斜め前なのだけど、いつもよりクルマは少ないし、バス停にも1人もいない。息をすると肺が痛い。そして、いつも乗るバスの時間になっても、バスはやってこなかった。
「もしかして、天気が悪いので遅れているのかな?」と、そのままバスを待ち続けたが、やはり来ない。よく見ると、すぐ前のショッピングセンターのバスターミナルにも、1台としてバスを見かけない。
おかしい・・・どうなってるんやろう・・・と思いながらも、そのままバス停に立ち続けた。

何分くらいそこにいただろう。いっそアンティークカーとでも呼びたくなるような、古い青いセダンが1台、私の目の前に停車した
毛糸の帽子をかぶった上品なおばあちゃんが、降りてきていきなり私に叫んだ。
「What are you doing here!?」

その2(明日)につづく

この物語はノンフィクションです。私が実際に体験したことを書いています。


すぐ、ワカにこんなことされてしまうんよねー。「自由の犬神」か?

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

カスピちゃん

Author:カスピちゃん
弓と布と毛糸と
絵の具と戯れ
メロンパンとたこ焼きを
こよなく愛する
大阪のおかん。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。