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ムダカラから、宝。

今日は、みなさんに長らくお付き合いいただいた
【ムダカラ】の最終回です。

私がオランダに行く前にトランクルームに預けていった80箱を
根気よく整理していたのには、理由があります。
行方不明になっている、本当の【おタカラ】を
探していたのです。

それは、何かといいますと・・・



本邦初公開!!カスピの写真

大阪万博での写真です。
この写真を載せるのに、ためらいがありました。
顔は、目元と鼻、そして口と輪郭に面影を残している程度なので
公開したところで、痛くもかゆくもないですが、
(そのままやんけっ!!
【万博のときに、この大きさだった!!】

・・・ってことは~カスピちゃんはだいたい・・・

って、コラッ!!PCの前のあなた!!数えない!!
そう、かなりピンポイントで年齢がばれる・・・

だけど、私がその【お宝】を所持していた証拠は
もう、この写真だけとなりました。
そう、見つからなかったんです・・・

* * * * * *

大阪万博に家族で行きました。
そして、【ロボット館】というパビリオンに入りました。
入り口に係りの人が立っていて、
カチカチと入場者をカウントしてまして、
家族とともに入場しようとした私に
「はい!あなたがちょうど100人目です」
と告げました。
どうやら、その日は何かのイベントで
このパビリオンに入場する100人目ごとに
プレゼントをしているらしい。
私は、家族と離れて、横の通路に通されました。

入った部屋には、向こうの端に机が置かれていて
私の記憶がただしければ
3人の男性が座っていました。
その前に、3本の待ち列が出来ていました。
白い紙を渡された私は、真ん中の列に並ぶように指示されました。

【何があるんだろう・・・】
私の前には3人くらい並んでいたでしょうか。
一番前の子が、渡されていた紙を手に戻ってきました。
そこには
【リボンの騎士】が描かれていたのです
それを見て、子供の私にもわかりました。
この紙に絵を描いてくれるんだと。

隣の列の子が、【サイボーグ009】を持って部屋を出て行きました。
当時009のお嫁さんになりたい!!と思っていた私は
リボンの騎士にしようか、それとも009にしようかと
真剣に悩みました。

私の列の前の人が、座っている男性に紙を出した瞬間
【鉄腕アトム】を描き始めました。

いよいよ私の番が回ってきて、紙を渡した瞬間
紙の左端から、ものすごいスピードで
猫の手が現れました。
それは見る見るうちに形をなし、
【ジャングル大帝レオ】になったのです。
伏せた子供のレオの手が2本描かれたときに
【あっ、レオやっ!】って私は声を上げました。
目の前の人は、マジックペンのスピードをちっとも緩めずに
にっこり笑って
【レオが好きかい?】と聞きました。
【うん!】とうなずいたときには
さっきまで白紙だった紙に、もうレオが描かれて
私の手に戻ってきていました。
優しい目のその人は、
【レオをかわいがってあげてね】とおっしゃいました。

・・・・・

そう、もうお分かりかと思いますが、
その日、漫画家の方がこられて、サイン会をされておられたんです。
そして、私にサインを下さったのは
かの巨匠
【手塚治虫さん】でした。

子供のころの私の記憶が正しければ
たぶん3人いらっしゃったと思います。
そして、私は絶対に009を見た記憶があるので
もう一人は【石乃森正太郎さん】だったと思われます。
ただ、もう一人はぜんぜんわからない・・・

* * * * *

もちろん、ずーっと大事に保管してきました、
オランダに行く前までは・・・。

オランダに行く前に、荷物を整理していたとき
ろくに中身を確かめずに捨てたダンボールがありました。
学生時代のもろもろが入っていて、
中身を確かめたら、きっといろいろと思い出のものが出てきて
処分できなくなるだろうな・・・と。

モノを処分するときは見ないで捨てろ!

そう、これがお約束です。
見ちゃうと、捨てれない。
だから、軽くチェックして、学生時代のノートや日記、
漫画のイラスト練習帳や切抜きなどが入った箱を
思い切って処分しました。

・・・・処分したあとで、ずっとずっとずっと心にひっかかっていたんです。
あのレオは、あの捨てちゃった箱のファイルに
いれてたのではなかったか・・・と。

モノを処分するときは見ないで捨てろ!

だけど、今回はすべての箱を開けて
すべてのものに目を通し
それらとの別れを惜しみました。
そして、みなさんにもお付き合いいただいたわけです。

大切な【手塚治虫のサイン】は、自分のミスでなくしてしまいました。
だけど、あの日、私の目の前で起こったこと
1本の、何の変哲もないマジックペンの先から
するすると生きた線が伸びてきて
あっという間にレオになった、あの感動は
今も私の心の中に残っています。
それは、きっと永遠に消えない宝物でしょう。

* * * * *

今、私の手元にあるのは、こんな絵ですww


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プロフィール

カスピちゃん

Author:カスピちゃん
弓と布と毛糸と
絵の具と戯れ
メロンパンとたこ焼きを
こよなく愛する
大阪のおかん。

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